自己負担額2,000円で様々な返礼品がもらえお得なふるさと納税ですが、ふるさと納税を行う際にポイントサイトを経由するとさらにお得です。
このページでは、ポイントサイトを活用してお得にふるさと納税を行う方法をご紹介します。
ポイントサイト経由でふるさと納税をするメリット
ふるさと納税は、自己負担額2,000円で全国各地の名産品がもらえることなどから、人気が高まっています。
そのため、参加する自治体も、寄付をする人の数も増え続けています。
その一方で、2017年4月に総務省からの通達で、返礼品の金額を寄付金額の30%以内にするようにと、各自治体に要請しました。
そのため、50~60%の還元率があった時期と比較して、お得感が薄れています。
しかし、ポイントサイトを経由してふるさと納税をすることで、もらえるポイント分だけプラスになります。
ひと手間かけるだけで、普通にふるさと納税するよりもずっとお得になるのです。
ポイントサイトは、ふるさと納税以外に普通のショッピングでも使えますので、普段から使うようにしましょう。
ポイントサイトからふるさと納税サイトに移動した後に、別のサイトに移動してしまうと、再びふるさと納税サイトに戻っても、ポイントサイトのポイントが無効になるので気をつけましょう。
ポイントタウン
まずは、多くのふるさと納税サイトで使えるポイントタウンです。さとふる・ふるり・ふるさと納税.comなどが使えます。
楽天市場を例にすると、ポイントタウンを経由して楽天市場のホームページに行き、ふるさと納税を完了させることで、1%のポイントがつきます。
楽天市場はとても利用者数が多く、選べる返礼品も多いのがメリットです。
モッピー
モッピーも、お得にポイントが貯まるので有名なポイントサイトです。
そのうちの一つに、福岡県南相馬市を支援する、ブランド品を多く取り扱うnoma-styleがあります。
東日本大震災の復興を目的としたnoma-styleでは、アディダスやモエ・エ・シャンドンをはじめ、とても多くの高級ブランド品がもらえるのが特徴です。
さらに、ポイントもどんどん貯まります。
ちょびリッチ
ちょびリッチを経由してふるりでふるさと納税をすると、ポイントが1.4%つくので、かなりお得です。
ふるりの最大の特徴は、寄付する自治体や返礼品の情報が豊富なことです。
ただ単に、その商品がお得だからというだけでなく、寄付する自治体のことを深く知って支援することがふるさと納税の本来の趣旨です。
その趣旨に一番かなったふるさと納税サイトはふるりかもしれません。
ただ、ふるりは提携している自治体が少ないのがデメリットです。
ハピタス
高還元ポイントがもらえることで有名なハピタスでもいくつかのふるさと納税サイトが利用できます。
その一つが有名レストランで食事の体験ができる、ふるなびグルメポイントです。
ふるなびグルメポイントは2016年7月21日に開始した、まだ比較的新しいサービスですが、寄付金の半分ほどが還元されることや、ポイントの有効期間が3年間あることから、人気急上昇中です。
ハピタスを経由してふるなびグルメポイントを利用すると、1%のポイントがもらえます。
さらにハピタスでは、ポイントアップキャンペーンを行うことがあります。それを賢く利用しましょう。
ふるさと納税でポイントを2重取り、3重取りする方法
ふるさと納税をすると、ポイントがつく場合があります。ポイントがつく方法はたくさんあり、併用できる方法もあります。
そこで、ふるさと納税をしながらポイントを2重取り、3重取りする方法を紹介します。
ポイントを3重取りする基本的なパターンは、
①ふるさと納税サイト独自のポイントをもらう
②ポイントサイトを経由してポイントをもらう
③クレジットカード決済してポイントをもらう
の3つです。
ふるさと納税サイト独自のポイントをもらう
まずは、①ふるさと納税サイト独自のポイントです。全てのふるさと納税サイトがポイント制を採用しているわけではありません。
また、ポイントが付与される条件も、ふるさと納税サイトによって異なります。
ポイントがもらえるふるさと納税サイトで最も有名なのは、楽天ふるさと納税です。
楽天ふるさと納税を利用して寄付をすると、楽天スーパーポイントがもらえます。
楽天スーパーポイントは、寄付金額100円当たり1円もらえます。
さらに、楽天会員独自のサービスや、楽天カードを利用することで4%のポイントがもらえることもあります。
掲載している自治体の数は200近くありますので、欲しい返礼品が見つかる可能性が高いです。
レビューやランキングも充実しているので、普段から楽天市場で買い物をする人には特に使いやすいでしょう。
ただし、金券類など換金性が高い物は、ポイント付与の対象外になる可能性があります。
また、楽天会員に登録しておく必要があります。登録は無料ですぐにできます。
ANAのふるさと納税では、寄付金額100円につきANAマイルが1マイル分もらえます。
ANAマイルは航空券に使うのが一般的と思われていますが、電子マネーやポイントに交換することもできます。
還元率で考えれば、航空券に使う方が圧倒的に有利ですが、飛行機に乗る予定がないのなら、電子マネーやポイントに交換しても良いでしょう。
ANAのふるさと納税は、まだ掲載自治体が64しかありませんが、全ての自治体でクレジットカードが使えるなどのメリットもあります。
また、ANAマイレージクラブの会員になる必要があります。会員登録は無料でできます。
ふるなびには独自のポイント制度はありませんが、ふるなびAmazonギフトコードプレゼントを利用することで寄付金額の1%のAmazonギフトコードがもらえます(キャンペーン期間中に限ります)。
確実にポイントがもらえて、選べる返礼品が多いことから、ポイントを2重取り、3重取りするのに最も適しているのは、楽天ふるさと納税です。
ポイントサイトを経由してポイントをもらう
次に、②ポイントサイトを経由してポイントをもらう方法です。ポイントサイトごとに対応しているふるさと納税サイトが異なります。
ポイントサイトを経由してふるさと納税サイトで寄付をすると、それだけでポイントがもらえます。
このポイントはふるさと納税サイトのポイントとは別途もらえます。
ポイントサイトは数多くありますが、ほとんどのポイントサイトが楽天ふるさと納税に対応しています。
そのため、ポイントサイトを利用して楽天ふるさと納税で寄付をするだけで、ポイントの2重取りができます。
ほとんどのポイントサイトでは、楽天ふるさと納税を利用することで寄付金額の1%のポイントがつきます。
つまり、楽天スーパーポイントの1%と合わせて、2%分のポイントがもらえることになります。
クレジットカード決済してポイントをもらう
最後に、③クレジットカード決済してポイントをもらう方法を紹介します。
これは、クレジットカード決済をすることにより、カード会社独自のポイントをもらう方法です。
ポイントをもらう条件は、寄付する自治体の返礼品がクレジットカード決済に対応していることです。
多くの自治体でクレジットカードが使えますが、一部使えない自治体や、使えないカードの種類があります。
楽天ふるさと納税なら、全てクレジットカード決済に対応しているので安心です。
ただし、必ず寄付者本人名義のクレジットカードを使用しなければいけません。また、クーポンも利用できません。
楽天ふるさと納税以外でも、クレジットカードを使うことでお得にポイントが貯まる場合があります。
例えば、Yahoo!ふるさと納税で寄付をすると、Tポイントが貯まります。Yahoo!JapanのIDでサイトにログインし、寄付をするだけでもらえます。
また、タカシマヤのふるさと納税で寄付をすると、カードの種類に応じて0.5~1%のポイントが加算されます。
また、抽選でタカシマヤギフトカードをプレゼントするキャンペーンなども実施しています。
ANAのふるさと納税は、全ての返礼品をクレジットカード決済できるので、ANAマイルと合わせてポイントの2重取りが簡単にできます。
ただし、提携しているポイントサイトは現在ではないようです。
①~③を合わせて考えた、ポイントを3重取りするために一番有効な方法を整理しましょう。
まず楽天ふるさと納税と提携しているポイントサイトを経由して楽天ふるさと納税のサイトに行き、返礼品を選びます。
返礼品を選んだら、クレジットカード決済で寄付をしましょう。楽天カードを持っていたら、より有利にポイントをもらうことができます。
これで、ポイントサイトのポイント、楽天スーパーポイント、クレジットカードのポイントの3重取りが完成します。
まとめ
ふるさと納税でポイントサイトを活用して得する方法について見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- ポイントサイトを経由してふるさと納税を行うとポイントがもらえお得
- ふるさと納税サイトでもポイントがもらえるサイトもある
- さらにクレジットカード決済を行うと更にポイントがもらえる
ポイントサイトを経由してふるさと納税を行うとポイントがもらえお得です。
さらに、ふるさと納税サイト独自のポイントやクレジットカードポイントをもらうこともできます。
ふるさと納税の返礼品が決まったら手続き方法を確認し、お得にふるさと納税が行えるといいですね。