ふるさと納税の返礼品としてカメラがもらえる自治体があります。
カメラを返礼品としている自治体と還元率、もらえる機種を紹介します。
あわせて、カメラを選ぶ際の注意点とカメラの種類ごとの特徴についても紹介します。
ふるさと納税でカメラがもらえる自治体と還元率
ふるさと納税の返礼品としては、もらった後に長く使うことができる家電も人気があります。
(2017年以降、家電の取扱を終了する自治体が多いので、早めに確認する必要があります。)
本ページでは、返礼品としてカメラがもらえる自治体をご紹介します。
大分県国東市
カメラ製造会社の大手であるキヤノンがある大分県国東市では、返礼品にキヤノン製のカメラが豊富に用意されています。
キヤノンのカメラはピントを合わせるのが速いことが特徴で、人物を撮影することが多い人におすすめします。
ふるさと納税額100,000円
還元率56%
E17EOSM10レンズキット
ふるさと納税額200,000円
還元率54%
M4EOSKissX8iダブルズームキット
M4EOSKissX8iズームレンズキット
M7EOSM6ボディのみ
ふるさと納税額250,000円
還元率51%
Q1EOSM5レンズキット
Q10EOS80Dボディのみ
ふるさと納税額300,000円
還元率48%
F27EOSM5ズームレンズキット
F26EOS80Dレンズキット
F25EOS80Dズームレンズキット
F31EOS9000Dズームレンズキット
F30EOS9000Dダブルズームキット
F29EOSKissX9iズームレンズキット
F28EOSKissX9iダブルズームキット
F32EOSM6ズームレンズキット
F33EOSM6ダブルズームキット
ふるさと納税額450,000円
還元率50%
U1EOS6DMarkIIボディのみ
ふるさと納税額1,000,000円
還元率34%
H5EOS5DMarkⅣボディのみ
ふるさと納税額1,300,000円
還元率33%
S1EOS5DMarkⅣレンズキット
ふるさと納税額1,500,000円
還元率40%
T1EOS1DXMarIIボディのみ
大分県国東市の返礼品はの詳細はふるなびからご覧ください。
神奈川県海老名市
リコーが日本最大の研究開発拠点を海老名市に設けていることから、海老名市のふるさと納税の返礼品には子会社のPENTAX製のカメラがあります。
PENTAXのカメラは防水や耐寒など、過酷な環境にも耐えることができるため、アウトドアで使うことに適しています。
またレンズに優れたコーティング技術を用いているため逆光に強く、山や海など自然を撮影するのに向いているカメラです。
ふるさと納税額300,000円
還元率37%
PENTAX-7018-135WRキット110700
神奈川県海老名市の返礼品はふるなびからご覧ください。
神奈川県綾瀬市
綾瀬市にはキヤノンの事業所があるため、キヤノンのカメラが返礼品となっています。
ふるさと納税額150,000円
還元率38%
E17EOSM10レンズキット
E17EOSM10ダブルズームキット
ふるさと納税額210,000円
還元率39%
EOSM10ダブルズーム
ふるさと納税260,000円
還元率35%
EOSKISSX8iキット
ふるさと納税額300,000円
還元率36%
EOSKISSX8iダブルキット
神奈川県綾瀬市の返礼品はふるなびからご覧ください。
宮城県多賀城市
ソニーのテクノロジーセンターがある多賀城市では、返礼品としてソニーのカメラがもらえます。
ソニーのカメラは解像度のよさや高速のオートフォーカス、ブレが少ないことなどが特徴です。
そのため夜景の撮影や、静止画も動画も撮影したいという人におすすめです。
ふるさと納税額120,000円
還元率43%
デジタルスチルカメラDSC-HX90V
宮城県多賀城市の返礼品はふるなびからご覧ください。
ふるさと納税でカメラを狙う際の注意点
ふるさと納税ではカメラを製造している会社がある自治体を中心に、カメラを返礼品にしているところがあります。
カメラは生鮮食料品と違って届く時期を気にしなくても良いなどの利点があります。
しかし寄付金額が高額な場合が多いことや一度選んだものは長く使用するものであることから、選び方を間違えると大きく後悔することにもつながります。
本ページでは自分に合ったカメラを手に入れるためにはどのような点に注意するとよいのかをお伝えします。
納税額に注意する
カメラを返礼品でもらうためには、多くの場合高額の納税が必要になります。
ふるさと納税では年収や家族構成によって、自己負担額が2,000円ですむ上限額が変わります。
自分の上限額を把握してふるさと納税を利用しないと、上限額を超えた分は自己負担となるため注意が必要です。
ご自分の上限額の目安を知りたい方はこちらから
自分の用途に合った種類を選ぶ
カメラには大きく分けてコンパクトデジタルカメラ、ミラーレス一眼レフカメラ、デジタル一眼レフカメラがあります。
自分がどのような写真を撮りたいか、どのような場面でカメラを使いたいかなどを考えて自分に合ったカメラを選ぶことが大切です。
せっかく返礼品をもらっても、自分に合わないカメラはだんだん使わなくなってしまう可能性が高く、もったいないことになってしまいます。
そうならないように、カメラの特徴をしっかり下調べしてからふるさと納税を利用しましょう。
コンパクトデジタルカメラ
ふるさと納税額100,000円程度
まずは、普段から持ち歩いて気軽に写真を撮りたい方にはコンパクトデジタルカメラがおすすめです。
コンパクトデジタルカメラは価格が他のカメラよりも低いため納税額も少なくなります。
コンパクトデジタルカメラは一眼レフと比べると100g~200gと軽いため持ち運びが苦になりません。
近頃はスマートフォンでもきれいな写真が撮れることから、コンパクトデジタルカメラの需要が減っています。
しかし、たくさん写真を撮りたい人にとってはスマートフォンでは電池切れなどの心配があります。
また、ズーム撮影やマクロ撮影、夜景の撮影などスマートフォンでは撮影しにくいものも、コンパクトデジタルカメラでは撮影が可能です。
画質はさほど高くなくても良く、写真をたくさん撮りたい方はコンパクトデジタルカメラを選ぶと良いでしょう。
コンパクトデジタルカメラの返礼品を見たい人はこちらから
ミラーレス一眼レフカメラ
ふるさと納税額100,000円~300,000円
ミラーレス一眼レフカメラは本格的な一眼レフよりも軽く操作も簡単であることから、最近人気を集めているカメラです。
コンパクトデジタルカメラとの大きな違いは、レンズを変えることができることです。
撮りたいシーンに合わせてレンズを変えると、表情の豊かな写真を撮ることができます。
趣味で写真をはじめたい方にはコンパクトデジタルカメラよりもいろいろな表現ができるミラーレスカメラのほうが、より表現の幅を広げることができるためおすすめです。
ミラーレス一眼レフの返礼品を見たい人はこちらから
デジタル一眼レフカメラ
ふるさと納税額200,000円~1,500,000円
デジタル一眼レフカメラは、プロのような高画質で写真を撮ることができます。
しかし価格も高いため、ふるさと納税の返礼品でもらうためにはかなり高額な納税が必要になります。
デジタル一眼レフカメラはファインダーを覗いて写真を撮るため、昔からカメラを扱いなれている方にもおすすめです。
重さは500g~800gと重めになっていますから、それでも持ち出していい写真を撮りたいと思えるほど写真が好きな方に向いているカメラです。
返礼品の中には交換用レンズとセットのものも多くあります。
初心者の方は単焦点レンズとセットのものを選ぶと遠近感を強く感じる写真が撮れ、目で見た光景をそのまま切り取ったような写真を撮ることができます。
デジタル一眼レフカメラの返礼品が見たい方はこちらから
カメラを希望の場合は早めの確認を
ふるさと納税の返礼品を通して、新しい趣味に写真をはじめてみるのも良いでしょう。
また2017年以降、総務省からの通知によって家電の取扱を終了する自治体があります。
カメラをご希望の方は早めに確認をするようにしましょう。
まとめ
ふるさと納税でカメラがもらえる自治体や注意点について見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- カメラの製造会社がある自治体を中心に、カメラを返礼品にしている。
- 寄付金額(上限額)の把握やカメラの選び方に注意が必要
- 返礼品として家電の取扱を終了する自治体もあるので早めの確認が必要
カメラ製造会社のある自治体などで、カメラがふるさと納税の返礼品となっていました。
返礼品としてカメラを選ぶ際は納税額に注意し、自分にあったカメラを選ぶことが大切です。
ふるさと納税を通して趣味の幅が広がるのも良いですね。