ふるさと納税の返礼品として、鉄道模型がもらえる自治体があります。

取り扱っている自治体は多くありませんが、もらえる種類は豊富です。

このページでは、鉄道模型がもらえる自治体ともらう際の注意点をご紹介します。


ふるさと納税で鉄道模型がもらえる自治体

鉄道模型をもらえる自治体の数はあまり多くありません。

取り扱い数が豊富なふるさと納税ポータルサイトは「ふるさとチョイス」です。

埼玉県鶴ヶ島市の取り扱いが一番多く、鉄道ファンに人気の模型も網羅されています。

ペーパーキットが欲しい場合には群馬県安中市が取り扱っています。

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」で鉄道模型を扱っている自治体は、埼玉県蕨市のみになります。


埼玉県鶴ヶ島市

鶴ヶ島市には関水金属の埼玉工場があります。

関水金属はホビーを扱うKATOが鉄道模型を製造しており、その縁で多くの鉄道模型が返礼品になっています。

鉄道模型の取り扱い数は最も多く、色々な鉄道模型が集まっているので選択肢が多いことが魅力です。

列車だけでなく新幹線も取り扱われており、Nゲージタイプで線路やコントローラーもセットになっていることが特徴です。

ジオラマを作って展示を楽しみたい人に最適な自治体です。


Nゲージ500系新幹線「のぞみ」運転セット

ふるさと納税額50,000円

日本でも人気の高い新幹線、のぞみの鉄道模型です。新幹線のファンなら押さえておきたいセットです。

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Nゲージ103系中央線運転セット

ふるさと納税額50,000円

本体は6両セットになっています。昭和から走っている通勤列車で、現在でも現役の鉄道です。

落ち着いたオレンジの車体が特徴です。

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Nゲージレッドトレイン運転セット

ふるさと納税額70,000円

東北を走っている通勤、通学列車です。真っ赤な車体が特徴で、輸送量により列車編成が変わるため楽しみ方も豊富です。

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NゲージE6系新幹線「スーパーこまち」7両編成運転セット

ふるさと納税額80,000円

赤とシルバーの斬新なデザインが特徴的な車両です。7両のフル編成タイプで、室内灯も付属しています。

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Nゲージ西武イエロー101系運転セット

ふるさと納税額50,000円

明るいイエローの車体が特徴で、昭和に運行していたものです。カラーが珍しく現在でも人気の列車です。

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Nゲージブルートレイン「あかつき」運転セット

ふるさと納税額100,000円

真っ青な車体が特徴で、昭和から平成まで活躍していた人気の夜行列車です。

長崎行きの7両編成の列車をモチーフにしています。

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Nゲージ885系運転セット

ふるさと納税額80,000円

九州の鉄道の中でもスピードに特化したタイプです。

白と黒のシンプルな車体ですが、一般的な特急列車とは異なるデザインで色々なデザイン賞を獲得していることが特徴です。

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NゲージW7系北陸新幹線フル編成運転セット

ふるさと納税額100,000円

白と青の鮮やかなカラーが特徴の「はくたか」がもらえます。

北陸新幹線の一つで、人気も高いおしゃれなデザインが魅力となっています。フル編成の12両タイプです。

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Nゲージ営団地下鉄6000系運転セット

ふるさと納税額80,000円

珍しい地下鉄の鉄道模型です。シルバーの車体に緑の帯が特徴で、千葉県から神奈川県を運行しているタイプです。

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Nゲージ289系「くろしお」運転セット

ふるさと納税額80,000円

南紀白浜を走る列車の鉄道模型です。白と海の色をモチーフにした帯色が特徴の車体になっています。

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HOゲージ EF510カシオペア色セット

ふるさと納税額80,000円

大き目のHOゲージタイプですが、コンパクトな仕様になっているのでそれほど場所を取りません。

シルバーの車体が鮮やかで、貨車もセットになっています。

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NゲージE259系「成田エクスプレス」

ふるさと納税額30,000円

東京と成田空港を結ぶ成田エクスプレスの鉄道模型です。

白、黒、赤の個性的なデザインで日本人だけでなく外国からの観光客にも人気がある列車となっています。

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栃木県壬生町

壬生町には「おもちゃのまち」と呼ばれるエリアがあります。

おもちゃ工場が多数作られたことから名づけられた地名で、トミーテックなど大手玩具メーカーが工場を構えています。

壬生町ではトミーの鉄道模型が返礼品になっており、日本でも人気のNゲージタイプが扱われています。

小さめの鉄道模型なのでコレクションスペースが少なくても問題ありません。

ふるさと納税額が全体的にリーズナブルに設定されていることも魅力の一つです。


Nゲージ鉄コレ阪堺電気軌道1001形 紫おんグレードアップセット

ふるさと納税額10,000円

2013年に運行を始めた比較的新しい鉄道の模型です。

2014年より天王寺駅~浜寺駅間を運行しており、シンプルで落ち着きのあるデザインの車体が特徴です。数量限定で50セットのみの提供です。

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Nゲージ鉄コレ秋田内陸縦貫鉄道 AN8900A2両グレードアップセット

ふるさと納税額10,000円

赤と緑の車体で見栄えもします。急行、イベント用に使われている列車で、レアな鉄道が好きな人にも適しています。

50セット限定の商品です。

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Nゲージ鉄コレ岳南電車ED40 グレードアップTOMIX貨車2両セット

ふるさと納税額10,000円

クラシックな列車で、貨車がセットになっていることが特徴的です。

吉原駅から周辺の市街地や工場エリアを走る路線です。数量は50セット限定です。

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鳥取県若桜町

若桜鉄道車両模型

ふるさと納税額10,000円

若桜町を走る列車の鉄道模型です。木や果物など鮮やかなイラストが車体に描かれているため、明るい雰囲気の模型になっています。

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群馬県安中市

安中市でもらえる返礼品は組み立て式のペーパー製キットです。

自作でオリジナリティのある鉄道模型が欲しいならぴったりの自治体です。


鉄道模型オハフ61型ペーパー製キット

ふるさと納税額20,000円

昔ながらのシンプルな黒い車体です。日本で国鉄時代に活躍したタイプで、クラシックな鉄道模型を作りたい人に向いています。

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鉄道模型107系100番台キット

ふるさと納税額50,000円

安中市内を走っていた列車の模型です。前期型と後期型の2種類があり、白い車体にJRの文字が入ったシンプルな構造が特徴となっています。

台車などは別途必要になるため、部品は自分で購入する必要があります。

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埼玉県蕨市

蕨市ではNゲージタイプの鉄道模型が返礼品になっています。

ただし本体のみのため、コントローラーや線路などは別途購入が必要です。


Nゲージ鉄道模型485系勝田電車区K40編成新塗装 4両セット

ふるさと納税額40,000円

485系の列車は日本各地で利用されている特急列車ですが、この鉄道模型は2005年から勝田電車区で運行しているタイプを忠実に再現しています。

本体のみで線路やコントローラーは付属していません。

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Nゲージ鉄道模型クモユニ143幕張電車区 3両セット

ふるさと納税額50,000円

荷物列車を3種のカラーバリエーションで再現した鉄道模型です。

白の車体に青の帯、赤の車体に白の帯、オレンジの車体に緑の帯の3両です。

2両にはモーターが内蔵されているため、コントローラーを別途購入すれば動かして楽しむこともできます。

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Nゲージ鉄道模型キハ40-700番台1700番台 復活国鉄色タイプ 3両セット

ふるさと納税額30,000円

赤の個性的なカラーが特徴の車体です。北海道で運行したディーゼル車を再現しています。

コントローラーを別途手に入れれば、走らせたりランプの点灯など色々な楽しみ方ができます。

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Nゲージ鉄道模型485系特急色勝田電車区K26編成 訓練車タイプ 4両セット

ふるさと納税額40,000円

最初は特急列車の用途で利用されていた485系ですが、1990年代には乗務員訓練に利用されることになり、この鉄道模型にも「訓練車」の文字が刻まれています。

コントローラーは別途購入が必要ですが、ランプの点灯も可能で走らせることもできます。

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ふるさと納税でもらえる鉄道模型の還元率、必要な年収

鉄道模型は既製品から自分で工作するものまで、幅広くふるさと納税の返礼品になっています。

ではふるさと納税で鉄道模型をもらう場合、どの程度の年収が必要になってくるのでしょうか。

鉄道模型のふるさと納税額や還元率についても紹介していきます。


ふるさと納税で鉄道模型をもらう時に必要な年収

ふるさと納税で返礼品になっている鉄道模型は、ふるさと納税額10,000円からあります。

この程度の商品であれば、年収が高くなくても実質2,000円で鉄道模型がもらえます。

目安となる上限額は、独身または共働きの夫婦で200万円の年収があれば約15,000円です。

この程度の年収なら実質2,000円で返礼品がもらえることになります。

10,000円の鉄道模型が欲しいのであれば、200万円以下でも実質2,000円を超えることはありません。

ただし子供がいる場合や働き手が一人の場合はもっと上限が低くなります。

またふるさと納税の他に節税対策を行っている人や収めている税金が少ない場合は目安より上限が低くなるため、詳しく確認する必要があります。

年収150万円の場合は独身や共働きであっても上限が8,000円程度になってしまうので注意が必要です。

鉄道模型が実質2,000円でもらいたい場合の年収の下限は200万円以上と考えておきましょう。

ですが鉄道模型は本格的な商品もたくさんあり、その場合はふるさと納税額が100,000円を超えることもあります。

この金額になると、かなり高年収でなければ実質2,000円にはなりません。

独身や共働きなら700万円以上が目安となり、子供がいる場合には約800万円の年収が必要になります。

鉄道模型を返礼品に選ぶ場合は、自分の年収に見合うかどうかを確認しておきましょう


ふるさと納税でもらえる鉄道模型の納税額、還元率

栃木県壬生町

壬生町ではタカラトミーの製品が返礼品になっています。

動力ユニットやパンタグラフ、走行パーツがセットになったグレードアップ仕様のため、鉄道模型だけをもらうよりもお得です。


Nゲージ鉄コレ阪堺電気軌道1001形 紫おんグレードアップセット

ふるさと納税額10,000円

定価1,368円で販売されている製品です。動力ユニットとパンタグラフがセットになっています。

動力ユニットは定価3,600円のものが使われており、パンタグラフは500円程度です。

還元率は54%ほどになっています。

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Nゲージ鉄コレ秋田内陸縦貫鉄道 AN8900A2両グレードアップセット

ふるさと納税額10,000円

同タイプの8800が約3,000円で販売されています。この商品には動力ユニットと走行パーツがセットになっています。

動力ユニットは約2,500円、走行パーツは約800円のものです。

還元率が60%を超える商品です。

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Nゲージ鉄コレ岳南電車ED40 グレードアップTOMIX貨車2両セット

ふるさと納税額10,000円

ED401両のみで定価が2,500円の設定です。この商品には貨車が2両セットされているので、その分お得です。

貨車の価格は1両約800円となっています。動力ユニットは約2,500円で販売され、パンタグラフは400円ほどです。

全部で7,000円ほどの商品のため、還元率は70%となっています。

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鳥取県若桜町

若桜鉄道車両模型

ふるさと納税額10,000円

若桜鉄道が提供している返礼品です。緑の竹や木、果物などが描かれた見た目にも楽しい鉄道模型になっています。

定価3,000円ほどで販売されている商品です。走行用のパーツは別売りのため、還元率は30%程度の設定になっています。

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群馬県安中市

安中市ではペーパーキットが返礼品になっています。自分で模型を作ることが楽しみであれば、安中市の返礼品は最適です。


鉄道模型オハフ61型ペーパー製キット

ふるさと納税額20,000円

定価4,320円で販売されています。返礼品にはオプションの座席、日よけがセットされていますが台車や床下機器は付属していません。

組み立てを行わなければならないため、工作を楽しみたい人に最適です。還元率は21%程度です。

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鉄道模型107系100番台キット

ふるさと納税額50,000円

前期型と後期型がありますが、ふるさと納税額に変わりはありません。好みで選択しましょう。

商品の定価は13,500円です。紙とアクリルで作られた本格的なペーパーキットで、細かいパーツも全てペーパーなので組み立てしやすいことが魅力です。

別途台車やカプラーなどが必要になります。還元率は27%です。

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埼玉県鶴ヶ島市

鶴ヶ島市では、新幹線の模型がもらえることが魅力です。

通常の電車だけでなくスピード感のある新幹線に憧れる人にも向いています。


Nゲージ500系新幹線「のぞみ」運転セット

ふるさと納税額50,000円

4両編成の「のぞみ」鉄道模型がもらえます。本体の商品価格は約12,000円です。

線路付属のスターターセットの定価は約17,000円です。

返礼品は走行用の線路とコントローラーが付属しているため、本体だけもらうよりお得になっています。還元率は34%程度です。

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Nゲージ103系中央線運転セット

ふるさと納税額50,000円

「103系低運転台車中央線6両基本セット」と走行用線路、そしてコントローラーのセットです。

6両基本セットの定価は12,000円ですが、線路が付属すると17,000円程度になります。

還元率は34%程度に設定されています。

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NゲージE6系新幹線「スーパーこまち」7両編成運転セット

ふるさと納税額80,000円

基本の3両タイプが11,000円程度、増結セット4両が8,000円程度の設定です。

本体に走行用線路とコントローラーが付属し、全部で2,5000円程度の価格設定の商品になっています。

還元率は31%程度です。

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Nゲージ西武イエロー101系運転セット

ふるさと納税額50,000円

「西武鉄道101系初期形・分散冷房4両基本セット」と走行用線路、コントローラーがセットになっています。

本体は定価12,000円で付属品を合わせると約17,000円になります。

還元率は34%程度です。

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Nゲージブルートレイン「あかつき」運転セット

ふるさと納税額100,000円

寝台特急「あかつき」長崎編成7両セットとエンドレス線路、立体交差路、コントローラーがセットになったタイプです。

本体価格が15,600円、エンドレス線路が11,000円、立体交差路が8,000円ほどです。

還元率は35%程度になります。

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Nゲージ885系運転セット

ふるさと納税額80,000円

885系「アラウンドザ九州」6両セットとエンドレス線路、コントローラーがセットになっています。

本体価格は17,800円、エンドレス線路が11,000円のため還元率は38%程度になります。

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NゲージW7系北陸新幹線フル編成運転セット

ふるさと納税額100,000円

W7系「はくたか」 12両フル編成、走行用線路、コントローラーのセットです。

6両基本セットが18,000円、6両増結セットが13,600円で販売されています。

還元率は35%程度になります。

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Nゲージ289系「くろしお」運転セット

ふるさと納税額80,000円

289系くろしお 6両セットは16,500円で販売されている商品です。

返礼品にはエンドレス線路とコントローラーが付属しているため、還元率は35%程度に設定されています。

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HOゲージ EF510カシオペア色セット

ふるさと納税額80,000円

EF510カシオペア色とワム80000 4両セット、走行用線路、コントローラーがセットになっています。

EF510カシオペア色は7,000円、ワム80000は2両で1,000円ほどです。

HOゲージが楽しめる走行用線路は魅力的で、一般の走行用線路とは違い留置線が展開できるように設定されています。

還元率は25%程度になります。

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NゲージE259系「成田エクスプレス」

ふるさと納税額30,000円

E259系「成田エクスプレス」3両基本セットに、展示用の線路が付属しています。

本体価格は10200円、線路は1本で約700円のため還元率は35%を超えます

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ふるさと納税で鉄道模型をもらう際の注意点

鉄道模型はメーカーによって扱っているものが大きく異なります

そのためふるさと納税の返礼品でもらう場合は、注意しておく点がいくつかあります。


鉄道模型のサイズを確認しておく

鉄道模型はサイズ展開が豊富です。ちょっとしたスペースに展示しておけるものもありますが、中には広いスペースを必要とするものもあります。

具体的な種類は6種あるため、自分の部屋のサイズや展示スペースに応じて選択することが大切です。


Zゲージ

ふるさと納税の返礼品ではメジャーではありませんが、鉄道模型の中でも最も小さなサイズです。

本物の電車の220分の1サイズで、線路の幅は9.5mmに設定されています。

部屋に設置スペースがない人や、たくさんの鉄道模型をコレクションしたい人には最適なサイズです。

とても小さいのでわずかなスペースに置くことができ、持ち運びできるトランクケースを使ってジオラマを作る人も多くいます。


Nゲージ

日本で主流となっている約150分の1のサイズです。線路の幅は9mmとZゲージよりも狭いことが特徴となっています。

Nゲージの鉄道模型は日本では150分の1サイズですが、イギリスでは148分の1、アメリカなどでは160分の1と国によって規格が異なります。

ふるさと納税の返礼品でもNゲージは多くなっているため、選択肢が豊富なことが魅力です。


TTゲージ

サイズは120分の1サイズです。日本では生産されていない型のため、ふるさと納税の返礼品でも見かけることはありません

線路幅は原則12mmですが、Nゲージの線路が使えるタイプも発売されており海外の鉄道模型ファンには人気のタイプです。


HOゲージ

87分の1サイズの鉄道模型です。線路幅も16.5mmと広く設定されています。

鉄道模型のファンには人気が高く、日本でも多くの商品が発売されています。

本格的な鉄道模型が欲しい場合は、ふるさと納税の返礼品でもHOゲージを探してみましょう。


Oゲージ

HOゲージの倍ほどの大きさの鉄道模型です。古くからある鉄道模型のタイプで、イギリスは43分の1サイズ、アメリカは48分の1サイズです。

日本ではOJゲージと呼ばれる45分の1サイズが流通しています。ただし現在ではコレクションしやすいHOゲージが主流となっています。


Gゲージ

日本ではほとんど見かけることはありませんが、22.5分の1サイズの鉄道模型です。

線路幅も45mmで部屋の中に置くには大きすぎるので、家の庭などに置いて楽しむことができます。

ふるさと納税の返礼品では見かけることがないので、間違って申し込んでしまう心配はないでしょう。

返礼品でもらうのであればNゲージかHOゲージが一般的です。

どちらを選ぶかは好みやスペース確保ができるかなど、個人の都合によります。


自分のふるさと納税額の上限を確認しておく

鉄道模型は高額な商品も多いため、実質2,000円でもらえる返礼品は限られてきます。

年収が700万円以上あれば大半の鉄道模型は実質2,000円になりますが、そうでない場合は年収に見合った返礼品を選択しましょう

10,000円でももらえる鉄道模型はたくさんあるので、選択肢が極端に少なくなることはありません。


限定品の場合は数量をチェックしておこう

鉄道模型の返礼品は、ふるさと納税ならではの独自パッケージが多くなっています。

そのため数量限定での取り扱いが大半です。

よほど鉄道ファンに人気の型でなければすぐに品切れになることはありませんが、限定商品の場合は数量を確認しておくことが大切です。

数量が少ない場合は早めに申し込みを済ませてしまいましょう。


セット内容を調べておく

鉄道模型をもらう時に注意しておきたいのが、セットの内容です。

本体だけがもらえるのか、コントローラーや線路、動力ユニットがセットされているのか確認することが大切です。

鉄道模型の楽しみ方は人によって異なります。置いておくだけなら本体のみや展示用の線路だけでも問題ありません。

ジオラマを作って運転を楽しみたいのであれば動力ユニットが必須になります。

また本体も基本的なセットだけの場合と、フル編成になっていることがあるので注意しておきましょう。

線路も一般的な走行用とエンドレスタイプ、立体交差路タイプと種類が豊富です。

線路だけでなくジオラマがもらえるタイプもありますが、その場合はふるさと納税額も高額になります。


組み立て式と既製品の違いを把握しておく

鉄道模型には自分で組み立てるタイプがあります。

既に完成しているものをコレクションするだけなら簡単ですが、組み立て式のものは展示するまでに時間がかかります。

組み立て式の鉄道模型は細かい部分を自分の好きなように設計できるメリットもあります。

部品は自分の好みで他社製品を使うこともでき、自由度が増します。

オリジナルの鉄道模型を作りたい人や、工作の過程を楽しみたいなら組み立て式を選択しましょう。

ふるさと納税の返礼品にもペーパーキットを扱う自治体があります。

子供にプレゼントするのであれば、既製品が適しています。

自分で組み立てが行える15歳以上の鉄道ファンの子供であればどちらが良いか確認しておきましょう


まとめ

ふるさと納税 お得

ふるさと納税で鉄道模型がもらえる自治体と注意点について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 返礼品として鉄道模型を取り扱っている自治体がある
  • 取り扱い数が最も多いのは埼玉県鶴ヶ島市
  • サイズやセット内容、組み立て式かどうかなど確認が必要

ふるさと納税の返礼品として取り扱われている鉄道模型は、取り扱う自治体は少ないものの種類は豊富で、ペーパーキットを扱う自治体もあります。

種類が豊富なため、サイズやセット内容、組み立て式かどうかなどをしっかり確認する必要があります。

ふるさと納税を活用して、ご自分の満足する鉄道模型が手に入るといいですね。

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