ふるさと納税の返礼品として家電製品は人気が高く、その中でもタブレットは特に人気の商品でした。
Surfaceはパソコンにもタブレットにもなるところが魅力の商品ですが、2017年9月現在Surfaceがもらえる自治体はありません。
このページでは、取り扱いがなくなった背景とその他パソコン関連の返礼品を紹介します。
ふるさと納税でsurfaceがもらえる自治体
Surfaceは、パソコンにもタブレットにもなるところが魅力です。
ふるさと納税の返礼品の中で人気ジャンルの家電製品は、徐々に取り扱い数が減ってきています。
その中でもタブレットは特に人気の商品でしたが、2017年9月現在、Surfaceがもらえる自治体はありません。
かつてSurfaceの取り扱いがあった自治体
Surfaceは、かつて神奈川県小田原市や岡山県備前市が提供していました。
神奈川県小田原市は、Surface Pro4を320,000円の寄付で提供していました。
この自治体にはIT系の会社・ブルーウィローがあり、そこでipadを扱っていたので提供されていたようです。
岡山県備前市は、Surfaceノートパソコンやタブレットを豊富に取り扱う自治体でした。
Surface3ペン+カバー付きや、返礼品の中で特に珍しいSurface Pro4を提供していたので、目にされた方は多いのではないでしょうか。
その他にもSurface Bookも提供されていたので、会社用・個人用にかかわらず欲しい人にはうれしい自治体でした。
返礼品としてSurfaceの取り扱いがなくなった背景
家電製品や家具類は、2017年に入り顕著に取り扱い数が減ってきています。
爆発的に注目度が高まったふるさと納税は、節税効果と魅力的な返礼品により多くの人が寄付をするようになりました。
しかし、返礼品の人気度により特定の自治体に寄付が集中し、東京や大阪など都市部の税収が激減する事態を招きました。
また、金券や資産価値の高い商品は換金しやすいため、返礼品の転売が問題になりました。
このような問題を解決するため、総務省がふるさと納税の方向性を発表しました。
換金性の高いものや資産価値の高い返礼品を廃止し、還元率を3割に抑えるように通達しました。
そのため、還元率が高く資産性のあるタブレットを含む家電製品が少なくなってしまったと考えられます。
パソコンも取り扱い数が残りわずかとなっています。
今年からふるさと納税を試みようと考えている方には、残念なお話です。
ふるさと納税でパソコン関連の返礼品がもらえる自治体
今からでも申し込めるパソコン関連の返礼品をご紹介します。
マウスコンピューター10.1型2in1タブレットPC
長野県飯山市
ふるさと納税額 90,000円
飯山市にはマウスコンピューターの工場があるため、マウスコンピューターの商品が提供されています。
ノートパソコンや、デスクトップパソコンも取り扱う希少な自治体です。
200台限定の商品ですので、気になる方は早めの申し込みをおすすめします。
Endeavor AT993AZM1
長野県安曇野市
ふるさと納税額 300,000円
Core i3 CPUを搭載した省スペースPCです。安曇野の風景画像が保存してあるので、届いてからの楽しみがあります。
2017年をもって取り扱い終了が決定しています。
まとめ
ふるさと納税でsurfaceがもらえる自治体について見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- 2017年9月現在Surfaceがもらえる自治体はない
- 取り扱いがなくなった理由は総務省からの通達による
- パソコン関連製品を取り扱う自治体はまだあるので、早めの手続きをおすすめ
ふるさと納税の返礼品としてパソコンにもタブレットにもなるところが魅力のSurfaceは人気商品ですが、2017年9月現在Surfaceを取り扱っている自治体はありません。
その背景は総務省からの通達によるもので、パソコン関連商品の取り扱い数も残りわずかです。
パソコン関連商品を希望される場合は、早めの手続きをおすすめします。