ふるさと納税では全国の家具の返礼品の中から、欲しいものを選ぶことができます。
お礼にもらえる家具は各地域の自慢の逸品だけに、品質もきっと満足できるものです。
ここではお礼としてもらえる各地の家具をご紹介しますので、ご検討してみてください。
ふるさと納税でもらえる家具の種類
ふるさと納税の返礼品では名産品や食料品だけでなく、家具も多く掲載されています。
長く使い続けられるので人気も高いです。
イスがもらえる自治体と返礼品
イスがもらえる自治体はこちらになります。
山形県天童市「バタフライスツール」
ふるさと納税額 190,000円
蝶々がひらひらと飛んでいそうなフォルムのおしゃれで美しいスツールです。
ルーブル美術館やMOMAなどの海外美術館にも収蔵されています。
世界的に有名なスツールは、このままインテリアとして置くだけでお部屋の雰囲気が変わりそうです。
埼玉県坂戸市「背中を支える美姿勢座椅子(ブラウン/オレンジ/グリーン/レッド)」
ふるさと納税額 20,000円
立った状態に近い「負担の少ない姿勢」を目指し、大学との共同研究により開発された座椅子です。
背筋を伸ばした姿勢を無理なくキープでき、優しい座り心地が特徴です。
兵庫県川西市「チョイスベビー(ベビーチェア)」
ふるさと納税額 90,000円
カラフルでありながらインテリアとして馴染みやすい落ち着いたデザインのベビーチェアです。
大人が座ることを前提に設計されているので、成長に伴い必要なパーツを変えていくと大人になっても長く使えます。
テーブルがもらえる自治体と返礼品
次にテーブルがもらえる自治体です。
兵庫県川西市「ウォルナットデスクセット」
ふるさと納税額 100,000円
ウォルナットの木目が特徴的なデスクセットです。
落ち着いたナチュラルなデザインは大人の机のような雰囲気ですが、子どもの学習机に使用すれば大人になってからも使えます。
茨城県守谷市「受注生産 コーヒーテーブル1~2人用」
ふるさと納税額 30,000円
小さくかわいいテーブルで、低めの椅子やソファの横に置いても馴染みやすく、色んな場所で使えそうです。
ナチュラルな木の雰囲気が優しい空間作りに役立ちます。
茨城県守谷市「受注生産 ローテーブル テレビボードにも」
ふるさと納税額 60,000円
細長いローテーブルで、雑誌やリモコンを収納する棚も付いています。
手間をかけたホゾ組みなので、ぐらつきにくく長く使えます。
ビスが見えないので、木の良さがより味わえます。
ソファがもらえる自治体と返礼品
続いてソファがもらえる自治体はこちらです。
兵庫県川西市「anthem ソファ・テーブルセット」
ふるさと納税額 200,000円
ヴィンテージ感あるソファとテーブルのセットです。
手触りの良いモケットタイプのクッションは柔らかい座り心地でくつろげます。
福岡県大川市「国産ダイニングチェアーコモド2.5人かけ」
ふるさと納税額 172,500円
商品内部の見えない部分でも釘が出ない作りになっています。
塗料や接着剤は体に優しいものを使用されていて、細部までこだわりのあるソファです。
ベッドがもらえる自治体と返礼品
ベッドがもらえる自治体もあるのでご紹介します。
岡山県瀬戸内町「セブンベッド ヒノキ無垢無塗装ベッド タタミタイプ」
ふるさと納税額 300,000円
岡山県産のヒノキで作られた自然志向のベッドです。
タタミで寝るのが好きな人におすすめです。
静岡県小山町「折りたたみ電動コイルベッド」
ふるさと納税額 100,000円
リモコンで楽に操作ができ、耐久性の高いコイル入りマットなので長く使えます。
電動ベッドは家で暮らす高齢者にとってあった方が良い家具の1つです。
介護が必要になった時には、家族がお世話をする際にも便利な道具になります。
組み立ては不要なので、特に病気療養中の方や高齢者世帯でも取り入れやすいです。
宮崎県西都市「梅里竹芸ベンチベッド」
ふるさと納税額 750,000円
通気性の良い竹製のベッドです。
スライド式なので、組み合わせによっては椅子とテーブルにも使えます。
愛知県犬山市「立ちベッド シンプルコンフォートF」
ふるさと納税額 50,000円
赤ちゃんのお世話がしやすいハイタイプのベビーベッドです。
床板は通気性の良いスノコ使用でカビにくく、高さが調整できるので成長に合わせて長く使えます。
ペットや小さなお子さんがいる場合でも、ハイタイプなら安心して赤ちゃんを寝かせることができます。
ふるさと納税でもらえる人気ブランド家具
ふるさと納税で人気の家具のブランドはこちらになります。
やはり有名どころが人気となっています。
松本民芸家具がもらえる自治体:長野県松本市
松本民芸家具は、経済産業省の伝統工芸品に指定されている歴史ある家具ブランドです。
300年以上の歴史の中で、長い間愛され続けてきたデザインを元に作られているので、新しくもどこか懐かしい雰囲気が魅力です。
日本人のための和風洋家具を作ってきた有名ブランドです。
どれも重厚感漂う美しいものばかりです。
使うほどに味わいが深くなり、生涯の友とも呼べる家具が返礼品でもらえます。
「松本民芸家具 スツール」
ふるさと納税額 100,000円
「松本民芸家具 ロッキングチェア」
ふるさと納税額 800,000円
匠工芸の家具がもらえる自治体:北海道東神楽町
匠工芸は、北海道のほぼ中央に位置する東神楽町にある木製家具専用メーカーです。
1979年創業以来、日本伝統の木工技術を用い手作業で家具作りが行われています。
自然素材を使い手作業で仕上げることを大切にされています。
「チュランサイドワゴン」
ふるさと納税額 300,000円
デスクワークやサイドテーブルなど用途は様々で使いやすそうです。
「アースリビングボード」
ふるさと納税額 400,000円
ウォルナット独自の濃淡をデザインに取り入れたシンプルなデザインです。
取っ手部分にはオリジナルの南部鉄を使用されています。
「アゲハダイニングチェア」
ふるさと納税額 330,000円
羽を広げたアゲハチョウのイメージで作られています。
背あてはとてもきれいなカーブで、後ろから見るとアゲハチョウのようなしなやかさと広がりが見えます。
布はターコイズ色で派手すぎず、ウォルナットの色と相性抜群です。
大川家具がもらえる自治体:福岡県大川市
大川市は480年の伝統をもつ「家具の町」と言われています。
家具生産高日本一の木工の町・大川市で生産された家具を大川家具といいます。
全国にファンがおり、ふるさと納税でも人気が高いブランドです。
「国産ダイニングチェアーコモド2.5人かけ」
ふるさと納税額 172,500円
商品内部の見えない部分でも釘が出ない作りになっています。
塗料や接着剤は体に優しいものを使用されていて、細部までこだわりのあるソファです。
ふるさと納税で家具をもらう際の注意点
家具が地域の特産品になっている自治体はたくさんあります。
返礼品の中では、長く使い続けられるので人気も高いようです。
ふるさと納税のポータルサイトを見ていると、伝統工芸品なども知ることができて面白いです。
家具は長く使うものだからこそ慎重に選びたいものです。
それでは、ふるさと納税で家具を選ぶ際の注意点を一緒に見ていきましょう。
早いうちに検討するのが得策
2017年4月の総務省の要請により、返礼品について自粛が求められています。
家具は、資産性が高いため全廃するよう要請されています。
家具で地域を盛り上げてきた自治体もあるので、少し寂しい気がします。
今現在お礼品として掲載されていても、近いうちになくなる可能性がありますので、早めの検討が得策といえるでしょう。
組み立ての有無
家具によっては組み立てが必要なものとそうでないものがあります。
組み立てが苦手な人は、頼りになる人を探しておいたほうがいいかもしれません。
また、組み立てが不要な場合でも大きなサイズのものは家へ搬入する方法を考えておきましょう。
置き場所は確保していても、どうやって家へ入れるか考えておらず困った経験がある人は多いようです。
サイズに注意
通信販売にも言えることですが、サイズで失敗することもあります。
サイドテーブルや椅子であれば、ある程度大きさはイメージしやすいです。
意外と失敗しやすいのがソファです。
店頭販売なら、実際に座って何人くらい座れるか把握できますが、返礼品から選ぶ時には大きさの表記を確認するしかありません。
届いて座ってみたら結構狭かった、小さかったなどの失敗が考えられます。
1人用のソファなら問題は少ないですが、2人以上で座る場合は実際にどれくらいのサイズがちょうどいいのか把握してからお礼品を選ぶ方がいいでしょう。
メンテナンスができるかどうか
家具の掃除は後々必要になってくることです。
布製品の場合は、湿気の状況などでカビや変色の恐れがあります。
洗い替えができたり、カバーがあるかどうかも大切なポイントです。
自宅の環境を考えて色や素材を選ぶことをおすすめします。
まとめ
家具の返礼品について見てきました。
内容をまとめると以下のようになります。
- 家具が地域の特産品となっている自治体はたくさんある
- ただし家具の返礼品は総務省より自粛を求められおり、欲しい方はお早めに
- サイズや組み立て有無、メンテナンス性などもチェックして選ぶこと
ふるさと納税なら地域社会に貢献して、気に入った家具をもらうこともできます。
自治体のお礼の品だけに、手に入る家具は確かな逸品が多いです。
家具の返礼品も家電品と同様に今後減っていく恐れもあるので、欲しい方は早めに申し込むようにしましょう。