ふるさと納税の返礼品は、量が多いものが目立ちます。
食材も返礼品として多いので魅力的ですが、一人暮らしだと持て余すこともあります。
一人暮らしの人におすすめの返礼品について見ていきましょう。
一人暮らしの人におすすめのふるさと納税の返礼品
ふるさと納税の返礼品には、お得で量の多い食材をはじめ、様々なジャンルのものが掲載されています。
食材は特に人気の高いジャンルですが、もらえる量が多いと一人暮らしの方は保管や調理法に困る場合があります。
しかし、返礼品の中には一人暮らしの方におすすめの食材や加工品も多数あります。
岩手県久慈市
久慈まめぶ汁お手軽セット(3人前)
ふるさと納税額 7,000円
久慈まめぶ汁は、久慈市山形町の郷土料理です。
まめぶとは、くるみと黒砂糖を包んだ団子を指し、煮干しと昆布で出汁をとった醤油ベースのスープで煮込んでいます。
野菜などのその他の具材も全て調理済みの状態で真空パックしてあるため、温めるだけで食べることができ、調理の手間がかかりません。
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/03207/305705
岐阜県大垣市
飛騨牛カレーセット
ふるさと納税額 10,000円
ブランド和牛の飛騨牛を使ったレトルトカレーです。
調理法の工夫により、牛肉の旨味を閉じ込めています。6パック入っているため、満足できる量を味わうことができます。
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/21202/31350
兵庫県朝来市
但馬牛餃子
ふるさと納税額 5,000円
但馬牛を包んだ餃子です。
牛肉を使った珍しい餃子の味を試すことができます。
比較的手頃な納税額なため、一人暮らしの方や、寄付限度額の残りに余裕がある時の申し込みにもおすすめです。
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/28225/44645
長崎県島原市
食卓がパッと華やぐ海鮮珍味セット
ふるさと納税額 10,000円
島原の海で穫れた素材を利用した、のり佃煮、黄金磯貝、海藻しば漬け、中華わかめのセットです。
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/42203/186154
石川県羽咋市
能登のこだわり自然栽培こしひかり「羽咋米」3kg
ふるさと納税額 10,000円
土壌が持っている力のみを利用し育てられる羽咋米は、肥料や農薬、除草剤、堆肥を使用していません。
羽咋市は自然栽培を全国に普及する活動をすすめている自治体で、自然の力と手間をかけて育てられた食材を多数掲載しています。
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/17207/343119
大阪府泉佐野市
レトルト5種36食セット
ふるさと納税額 10,000円
忙しい時に重宝するレトルト食品のセットです。カレーやハヤシ、ボロネーゼ、牛丼の具、中華丼の具がもらえます。
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/27213/217393
大分県佐伯市
★平成30年1月開始★味力全開!佐伯の極み(春夏秋冬4回)
ふるさと納税額 120,000円
高額納税者には、ふるさと納税定期便もおすすめです。
1度の寄付で、数回に渡り返礼品がもらえます。
旬の食材を少しずつ楽しみたい方は定期便の利用を検討してみましょう。
大分県佐伯市は、ブリやフグ、豊後牛の産地です。リアス式海岸や原生林の残る自然豊かな環境で収穫された食材が年4回届きます。
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/44205/366623
山形県山形市
定期便4回山形のフルーツ得々Bセット
ふるさと納税額 50,000円
フルーツ王国、山形と呼ばれるほどフルーツの生産が盛んな山形県山形市から、年4回に渡り旬のフルーツが届きます。
フルーツを購入する機会が少ない方は、ふるさと納税定期便を利用してみるのもおすすめです。
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/item_detail/06201/415007
一人暮らしと家族がいる人でふるさと納税の限度額はどう変わる?
ふるさと納税を行い寄付金控除を受ける際には、人それぞれ設けられた上限額を知ることが大切です。
控除上限額は、年収だけではなく、家族構成が大きく影響します。
そのため、独身で一人暮らしをしている人と、結婚し家族がいる人とでは、控除上限額に違いが生じます。
家族構成によりその差は大きく、同じ年収で比較すると独身者のほうが控除上限額が多いです。
これは、納めている税金と関係します。
家族がいる家庭では、家族構成により配偶者控除や扶養控除を受けている場合が多く、一人暮らしの人よりも受けられる控除が多く存在します。
つまり、一人暮らしに比べると納める税金が安くなります。
配偶者控除とは、専業主婦や年収103万円以下の妻がいる場合に適用される控除です。
また、扶養控除とは、高校生以上の子どもや面倒をみる親がいる場合に適用される控除です。
扶養控除は、子どもが大学生になったり、親が70歳以上になると控除額が増額されます。
一方、一人暮らしの独身者に適用される控除は、基礎控除、社会保険料控除、生命保険料控除が一般的なもので、家族がいる人に比べるとかなり少ないです。
この様々な受けられる控除の有無の違いから、一人暮らしと家族がいる人では納税額に差が生じます。
同じ年収でも、家族がいる人の方が手取り収入は増えます。
ふるさと納税では、所得税や住民税から寄付金控除を受けることが可能です。
納税額が多い人ほど、控除される上限額は高くなるため、一人暮らしのかたは家族がいる人に比べると寄付金控除上限額も高くなります。
また、独身で年収が多くなればなるほど、住民税や所得税は高くなるため、ふるさと納税での控除上限額も高くなります。
あくまでも目安ですが、年収300万円の場合、独身者の控除上限額は28,000円です。
一方で、共働きで高校生と大学生の子どもがいる家庭では、控除上限額が7,000円になります。
ふるさと納税では寄付金額が高いほどもらえる返礼品も豪華になります。控除上限額の多い独身者のかたには特におすすめです。
まとめ
一人暮らし向けの返礼品について見てきました。内容をまとめると以下のようになります。
- 一人暮らしでも持て余さない量の返礼品もある
- レトルトなどであれば日持ちがするため便利
- 独身者は控除上限額が高いため、ふるさと納税がおすすめ
一人暮らしの人向けのふるさと納税返礼品について見てきました。
日持ちがするレトルトなどの返礼品を利用すれば、持て余すこともありません。
独身の場合控除上限額が高いことが多いため、特にふるさと納税はおすすめです。