ふるさと納税 ふとん

ふるさと納税をすることで布団がもらえる自治体もあります。

ふとんが自己負担2,000円でもらえるなら大変お得なので、狙っている人もいると思います。

そこでふるさと納税で布団がもらえる自治体やもらう際の注意点などを見ていきたいと思います。


ふるさと納税で布団がもらえる自治体

京都府亀岡市

ふるさと納税 ふとん

ふるさと納税額40,000円~100,000円

亀岡市のふるさと納税では、ピマコットンを用いた布団を返礼品として用意しています。

ピマコットンは繊維がとても長いため、細くてしなやかな糸を作ることができます。その糸は滑らかで絹のような光沢があります。

ピマコットンを詰めた布団は弾力があって肌添いが良く、吸湿性や撥水性に優れています。軽くて暖かいため掛布団に使用されることが多い綿です。

四季を通して快適な使い心地の布団です。

亀岡市には、インド面を用いた敷布団の返礼品もあります。

インド綿は毛足が短くしっかりしているため寝心地が良く、敷布団にぴったりです。

京都府亀岡市の返礼品の詳細はこちらからご覧ください。

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愛媛県新居浜市

ふるさと納税額50,000円~300,000円

新居浜市にある株式会社マルト製造の羽毛布団が返礼品になっています。

シングルサイズの掛布団から羽毛布団と敷布団と枕のセットまで、種類が豊富に用意されています。

愛媛県新居浜市の返礼品の詳細はこちらからご覧ください。

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山形県新庄市

ふるさと納税 ふとん

ふるさと納税額70,000円~300,000円

山形県新庄市を本拠地とする株式会社ふとんの宮城が提供する羽毛布団が返礼品となっています。

ふとんの宮城では、ポーランドの羽毛メーカーであるPPPP社から直接羽毛を買い付けて、製品化しています。

ポーランドは高級羽毛の産地です。そこから買い付けている羽毛はかさ高が350dp以上あり、日本羽毛製品協同組合からエクセルゴールドラベルを発行されています。

厳選した素材を贅沢に使い国内で製品化することによって、本当に良いと自信をもってすすめられる製品に仕上がっています。

山形県新庄市の返礼品の詳細はこちらからご覧ください。

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栃木県野木町

ふるさと納税額50,000円~350,000円

地元の寝装店が提供する羽毛掛布団と羊毛敷布団が返礼品になっています。

羽毛布団はポーランド産の羽毛をふんだんに使用しています。

側生地に柔らかい60超長綿を使用して、暖かさが逃げないように二層キルト加工がしてあります。

羊毛敷布団は、程良い厚みと保温性、吸湿性に優れたフランスウールを使用しています。

二層式にすることで、敷布団だけでも程良いクッション性が生まれました。

敷布団の他にも、羊毛ベッドパットが返礼品になっています。

栃木県野木町の返礼品の詳細はこちらからご覧ください。

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千葉県柏市

ふるさと納税額50,000円~200,000円

柏市で寝具を取り扱っているまくら株式会社が提供する羽毛布団が返礼品となっています。

返礼品になっている羽毛布団には、ダウンが使用されています。

ダウンは、水鳥の胸元からのみ採取された羽毛を指します。タンポポの綿毛のような軽さで、空気を含むとふんわりと膨らみます。

こちらの製品では立体キルト加工を施して羽毛の偏りを防ぎ、たっぷりと空気を含んだ羽毛布団に仕上げています。

日本羽毛製品協同組合からは、かさ高が400dp以上ある布団につけられるプレミアムゴールドラベルが発行されています。

50,000円の寄付金でもらえる羽毛布団はかさ高が13.5cmあり、200,000円の寄付金でもらえる羽毛布団はかさ高が18.0cmあります。

千葉県柏市の返礼品の詳細はこちらからご覧ください。

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大阪府和泉市

ふるさと納税 ふとん

ふるさと納税額18,000円~422,000円

株式会社オオタから提供された布団が多種用意されています。

アレルGプラスシリーズは、アレルギーの原因となるハウスダストや花粉などを吸着し無害化する効果のあるアレルGプラスを加工した側生地を使用した布団です。

中綿には東洋紡が開発したフィルハーモニーが使用されています。

フィルハーモニーは抗菌防臭性、防ダニ性、吸汗速乾性にすぐれており、綿ほこりの発生量も非常に少ない衛生的なポリエステル綿です。

アレルギーにお悩みのかたにおすすめの布団です。

富士山溶岩シート入りボア布団は、溶岩の持つ保温性と抗菌効果に着目して作られた商品です。

暖かく快適な睡眠に導いてくれる布団です。

日本製羽毛布団も数多く用意されています。

240dpの手ごろなシングルサイズのものから、440dp以上のプレミアムゴールドラベルが発行された最上級の品質を持つものまであります。

大阪府和泉市の返礼品の詳細は、こちらからご覧ください。

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山梨県富士吉田市

ふるさと納税額100,000円~1,000,000円

富士山の麓で作られた高級羽毛布団である「甲州羽毛ふとん」を返礼品にしています。

富士山の北麓地域は古くからの織物産地であり、現在は有数の羽毛布団の生産地になっています。

豊富な天然水を利用して業界の基準の2倍の値まで丁寧に洗浄した羽毛を使用して、職人が1枚ずつ丁寧に布団に仕上げていきます。

中に詰める羽毛には品質のよい羽毛を産出するハンガリーやポーランドのダウンを数多く使用しています。

また、厳寒の地であるアイスランドから取り寄せたアイダーダウンは「羽毛の宝石」と呼ばれる羽毛の最高峰です。

弾力に富み、卓越した保温性を誇るアイダーダウンですが、アイダーダックは生息数が少ない保護鳥であるため、その羽毛は巣から手で採取しています。

1つの巣からはおよそ30gの羽毛しかとれない羽毛は大変希少なものです。

富士吉田市の返礼品には、これらの高品質な羽毛が使用された、軽くて暖かい布団が数多くそろっています。

山梨県富士吉田市の返礼品の詳細はこちらからご覧ください。

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ふるさと納税でもらえる人気ブランドの布団

ふるさと納税 ふとん

寝具と言えば「西川グループ」が有名です。

現在、グループ内には東京の東京西川、京都の京都西川、大阪の西川リビングと三つの会社があります。

近江商人であった創業者が江戸で起業したのがはじまりです。

江戸時代は蚊帳を中心に販売し、東京西川のもととなります。

その後京都にも支店を出し、これが第二次世界大戦後に京都西川になります。

1876年には大阪に支店を出し、これが現在の西川リビングになります。

1887年前後から布団の販売を手掛けるようになりました。これまでは家で作るものであった布団を商品にすることは、市民の消費生活を大きく変える画期的なことでした。

蚊帳は季節性の強い商品ですが、布団は1年中扱える商品であることから売り上げが安定し、会社が成長する基盤となりました。

東京西川の布団は、創業者の出身地である滋賀県の近江八幡市の返礼品になっています。


東京西川の真綿掛け布団

真綿とは、絹の一種で蚕の繭を煮て引き伸ばして綿にしたものです。

東京西川の真綿の製造は熟練の職人さんによって支えられています。

季節ごとに違う繭の厚さに合わせて煮加減を調節し、50年以上の経験を持った職人さんによって優しく引き伸ばされて袋真綿になります。

次に真綿を二人で引っ張る「手挽き」の工程を経て布団の形になります。

真綿は薄く均一に伸ばされた後、ズレを防いで耐久性を高めるために縦と横に重ねられます。

約1kgの真綿布団を作るために手挽きの作業は650回行われます。そのため、1日にできる布団は2枚だけです。

このように丁寧に作られた真綿布団は軽くてしなやかなため自然に体に沿い、やさしい寝心地を提供します。

また絹糸の持つ吸湿性と放湿性にすぐれ高温多湿な日本の気候において快適な眠りを作り出します。

蚕が出す絹糸には切れ目がないため、綿ぼこりが出ません。清潔で衛生的な寝具だと言えます。


滋賀県近江八幡市

ふるさと納税額700,000円
東京西川の羽毛布団

羽毛布団の中に詰められている羽毛の原毛には臭いのもととなる油脂分や不純物があります。

東京西川では、良質な水を用いて業界の2倍の基準に水が透き通るまで丁寧な洗浄を行います。

その羽毛に蒸気を当てて、乾燥させ塵を取り除く作業を行います。

徹底的に不純物を取り除いた羽毛は本来持っている力を引き出されて、大きく広がり膨らみます。

羽毛布団を使っていると中の羽毛がかたよってしまう製品があります。

東京西川では、完全立体キルトを用い、羽毛が隣のマスに移動しないように充填されています。

東京西川の羽毛布団の返礼品の詳細はこちらからご覧ください。

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滋賀県近江八幡市

ふるさと納税額200,000円~900,000円
東京西川のスリープコンフィ

東京西川のブランドであるスリープコンフィは、忙しい現代人向けに開発された機能布団のシリーズです。

掛け布団は羽毛布団でも家で洗えるため、いつも清潔に使用することができます。

VERYWARMポリエステル掛け布団は、切れ目のない特殊繊維「ファロン」が用いられています。

綿切れがないため埃が出る心配がありません。

中空の構造になっているため、空気をよく含み保温性にすぐれています。

小さくたためるため収納にも場所をとりません。

スリープコンフィの返礼品の詳細はこちらからご覧ください。

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滋賀県近江八幡市

ふるさと納税額20,000円~60,000円
東京西川のふわり~な

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肌面は体をソフトに包むやわらかいニット、下層は伸縮性にすぐれたやわらかい綿、上層は空気を含んで暖かいふっくらした綿、表面は暖かさを逃がさないしなやかな生地の4層構造になっています。

肌沿いが良いキルトによって寝返りをうっても布団がついてきてはだけません。

すっぽりと包まれるような安心感とともに快適な睡眠をもたらす布団です。

手洗いができるので、いつでも清潔に使うことができます。

東京西川のふわり~なの返礼品の詳細はこちらからご覧ください。

ふるさと納税額54,000円

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京都西川の布団

ふるさと納税 ふとん

続いて、京都西川の布団の返礼品です。


京都西川のWwaveローズラジカル敷き布団

眠っている時に背骨がS字型になるようにバランスよく体を支えることを目指して作られた製品です。

上下方向の1stウェーブが体をしっかりとうけとめて沈み込みを軽減します。

そして前後方向の2stウェーブが睡眠中の様々な体の動きを支えます。

このダブルウェーブ構造は体と布団との接触面積を減らすため、蒸れを軽減し快適な睡眠環境を作り出します。

シャワーなどで水洗いをすることができるため、汗のにおいもすっきりと落とせます。

京都西川のWwaveローズラジカルの返礼品の詳細はこちらからご覧ください。

長野県伊那市
ふるさと納税額120,000円~200,000円

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岡山県備前市
ふるさと納税額160,000円~170,000円

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京都西川のローズベビー寝具セット

敷き布団には体をしっかり支えるローズラジカル敷き布団を使用しています。

掛け布団には羽毛合布団にオーガニックコットンのカバーをつけた環境にやさしい素材を使用したセットや、掛け布団と肌布団の両方に羽毛を使用した高級感のあるセット、カバーに極細繊維を高密度に織り上げてダニを遮断する織物を使用したセットなどがあります。

京都西川のローズベビー寝具セットの返礼品の詳細はこちらからご覧ください。

岡山県備前市
ふるさと納税額140,000円~180,000円

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ふるさと納税で布団をもらう際の注意点

返品や交換はできない

ふるさと納税 ふとん

ふるさと納税で布団をもらう場合、柄や肌触りが想像していたのと違うなどの理由での返品や交換はできないと考えましょう。

アマゾンや楽天市場・通販サイトで購入するのとは違いますので注意してください。

ふるさと納税は「寄付」なので、寄付の申し込みが完了したらキャンセルはできませんし、返礼品の返品もできないのが原則です。

ただし、注文したのと違う商品が届いた場合や、明らかな不良品は返品・交換できる場合があります。

ふとんの返礼品は、ふるさと納税の中でも特に高額な物が多いので、他の返礼品以上に慎重に選びましょう。

布団を選ぶ場合、注意すべきポイントがいくつかあります。

サイズ・重量・素材・アレルギー対策・寝心地の良さは事前にわかる範囲でチェックしましょう。


サイズ

まずは、布団のサイズです。

布団の厚みや素材は良く確認しましょう。届くときは圧縮された状態かもしれませんが、広げると部屋を圧迫することもありますので、事前にサイズをよく確認してください。

また、基本的なことですが、シングルかダブルかは確認しましょう。

布団の重さもよくチェックしましょう。特に畳に布団を敷く場合、重い布団だと干すのが面倒になって万年床になることもあります。

そうなると、カビが発生して発がんの原因になるなど、健康に悪影響を及ぼしかねません。

高齢の人や子どもが使う場合は軽い布団を選びましょう。

素材に羽毛を使った場合は、布団の中でも特に軽量で扱いやすいです。逆に木綿は比較的重いので、注意が必要です。

幸い、ふるさと納税の返礼品でもらえる布団には、良質な羽毛を使った物が多数あります。

例えば、佐賀県上峰町でもらえる羽毛布団があります。

「とても軽くて暖かい!! “合かけ布団ポエム シングルサイズ” 1枚(ピンク/ブルー)」
佐賀県上峰町
ふるさと納税額250,000円

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この羽毛布団は、最高級ホワイトグース羽毛を使っているので、軽くて暖かさも抜群です。

シングルサイズで、掛けカバーも付属しています。


素材

布団に使われる素材は、最低限チェックすべき項目です。

大きく分けて羽毛・羊毛・木綿・化繊がありますが、その他の新素材も含めると、多種多様な素材を使った布団がふるさと納税でもらえます。

羽毛布団は、国産・海外産のさまざまな物が選べます。

柄やブランドなどで好きな物を選びましょう。高級感を重視するなら、下記の羽毛布団がおすすめです。

「ハンガリープレミアムマザーグースダウン95%超長綿」
山梨県富士吉田市
ふるさと納税額300,000円

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使われている素材は、羽毛の名産地ハンガリー産のホワイトマザーグースダウンで、95%使われています。

その高級羽毛を、富士山の麓の豊富な天然水でていねいに洗って作られています。

掛け布団に適している羽毛に対し、羊毛や木綿は敷き布団に適しています。

ただ、後の寝心地のところでも詳しく述べますが、反発力が強く凹凸のある敷き布団をできるだけ選びましょう。


アレルギー対策

素材に関連して、アレルギー対策も大事です。

ふるさと納税の返礼品でもらえる布団には高級羽毛布団が多いですが、羽毛アレルギーの人にとっては適していないかもしれません。

アレルギーの症状は人それぞれですので、医師に相談するなどして、布団に使われている素材が安全か慎重に判断しましょう。

布団では無いですが、そば枕もふるさと納税でもらうことができますので、そばアレルギーの人は注意が必要です。


固さ

寝心地の良さは、重さや素材も関わってきますが、固さも重要です。

敷き布団を選ぶ時に、柔らかすぎて体が布団に沈み込み、体の不調を感じることもあります。

ふるさと納税はホームページなどから選ぶため、店舗で購入するのとは違い、手触りや肌触りを確かめることはできません。ですので、記載されている情報を頼りに判断しましょう。

とにかく固い敷き布団をお探しの人には、以下のボディコアマットをおすすめします。

「バリ硬注意!BluebloodボディコアマットTATAMI」
愛知県春日井市
ふるさと納税額55,000円

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暑さや柔らかさを前面に出した布団は多いですが、逆に固く薄いことをアピールした、敷き布団に使えるボディコアマットです。

この商品のコンセプトは、まっすぐ背筋を伸ばして立っている姿勢が理想的な睡眠姿勢であるということです。

新素材バーティカルファイバーを使うことで、厚さわずか3cmの極薄ながら硬く通気性の良いマットを実現しました。

硬い寝心地ながら寝返りもうちやすく、腰痛の人に好評です。


保温性

保温性の良さは、特に冬場に重宝します。保温性の良さは、保温力が高い素材を使っていることと、反発力が高いことに関わりがあります。

床に深く沈み込むと、それだけ床に近くなるため床の冷たさが伝わってくるためです。

反発力の強さという意味でも、上記のボディコアマットは優れています。

その他にも、トルマリンという素材が使われた敷き布団は、遠赤外線を発生するため冷え性の人には特におすすめです。

「体をリラックス!トルマリン健康敷ふとん」
山形県米沢市
ふるさと納税額20,000円

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この敷き布団には中綿にトルマリン鉱石が練りこまれたポリエステル綿が使われています。そのため、遠赤外線効果で体が温まり、リラックス感も得られます。

しかも、電気毛布などと違いトルマリン綿自体が熱を発しているわけでは無いので電気代もかかりませんし、夏場には涼しく、オールシーズン使えるのもポイントです。

最高級の寝心地の良さを追求するなら、シルク素材の布団もあります。

蚕産業で栄えた町、群馬県富岡市ではシルクの布団が返礼品でもらえます。ただ、とても高額な寄付が必要です。

「シルク布団4点セット」
群馬県富岡市
ふるさと納税額1,200,000円

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届くまでの期間

最後に、届くまでの期間も考慮に入れましょう。

寄付を行ってから、1か月以上かかる場合もあります。

例えば冬物の布団が必要な場合は、冷え込む1か月以上前には寄付および返礼品の申し込みを完了しましょう。


まとめ

ふるさと納税 ふとん

ふるさと納税で布団がもらえる自治体ともらう際の注意点について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 布団がもらえる自治体は多くある
  • 西川ぶとんなどブランド布団ももらえる
  • 返品はできないので慎重に選ぶ

ふるさと納税をして布団をもらえる自治体は多くあり、10,000円など手頃な寄付金額で布団がもらえることもあり、ふるさと納税で布団が欲しい人はぜひチェックしてほしいです。

西川ぶとんなど、ブランド力のある布団ももらうことができるので、予算や寄付上限額にあわせて柔軟に好きな布団を選ぶことができます。

ただ、返品はできないので、サイズや色、素材などをよく確認して、慎重に選ぶ必要があります。

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