12月の駆け込みふるさと納税におすすめのポータルサイト

ふるさと納税は、1月から12月までの寄付金額の合計で控除額を計算します。

12月になって、寄付金額が控除上限額にまだ達していない時、なかなかよい返礼品を探すことができないと困ってしまいます。

そのような時に、あわてずにふるさと納税ができる便利なポータルサイトをご紹介します。


12月の駆け込みふるさと納税におすすめのポータルサイト

ふるぽ

12月の駆け込みふるさと納税におすすめのポータルサイト

ふるさと納税の多くは、寄付をする自治体を決めた時に同時に返礼品も選んで申し込みをします。

当然返礼品も、その時寄付をした金額に応じたものにしか申し込みができません。

しかし、ふるぽはポイント制をとっているため、自治体を選んで寄付をすると寄付金額に応じたポイントがもらえます

そして、後日ポイントを返礼品に交換するシステムになっています。

そのポイントは次年度に繰り越すことができるため、年度末の12月になってあわてて返礼品を決めなくても、自治体を選んで寄付をすれば次年度以降にゆっくりと返礼品を選ぶことができます。

この制度では、返礼品に必要な寄付金額を考慮せずに、寄付控除上限額いっぱいになるように寄付金額を決めることができるため、無駄なく寄付をすることができます。

ポイントの有効期限は自治体によって異なり、1年~2年あります。

しかも、有効期限内に同じ自治体に寄付をするとポイントが合算され、有効期限も新しく寄付をしたポイントの有効期限に延長されます。

少ない寄付金でも、何年かに渡ってポイントを積み立てることによって、高額の返礼品を受け取ることができるため、とても便利です。

ふるぽでポイント制の寄付を受け付けている自治体は100程度あるため、お気に入りの自治体を選ぶ楽しみも味わうことができます。

ポータルサイトふるぽはこちらからご覧ください。
ふるぽの詳細を見る


ふるさとチョイス

ふるぽと同じようにふるさとチョイスでも一部の自治体がポイント制をとっています

自治体の数はふるぽより少なく50程度です。

ポイントの有効期限は自治体によって異なりますが、多くは2年ほどです。

ふるさとチョイスでは、会員登録をすると複数の自治体のポイントをマイページで管理することができます。

ふるさとチョイスの中には、自治体独自でポイント制を導入しているところがあります。

こちらもポイントの有効期限は自治体によって異なりますが、中には有効期限を設けていない自治体もあるため、上手に使えばとてもお得に利用することができます。

一度に寄付できる金額の下限も2,000円~10,000円と異なるため、注意して寄付をする自治体を選ぶようにします。

ポータルサイトふるさとチョイスはこちらをご覧ください。
ふるさとチョイスの詳細を見る


ふるなび

12月の駆け込みふるさと納税におすすめのポータルサイト

ふるなびは、基本的には寄付と同時に返礼品を選ぶ方法をとるポータルサイトです。

しかし、ふるなびは「ふるなびグルメポイント」という納税関連サービスを行っています。

希望する自治体に寄付をして、ふるなびグルメポイントを受け取ると、そのポイントを利用して、自治体内にある提携店舗で食事をすることができます

現在、提携店舗数は150以上あります。

自治体から選ぶだけでなく、行きたい店舗を検索して寄付先を選ぶこともできます。

地域の特産品がもらえるのは、ふるさと納税の楽しみの一つですが、ふるなびグルメポイントを利用して店舗で食事をすると、特産品をプロが調理した最高の状態で楽しめます。

ポイントは寄付をすると即日発行され、有効期限はありません。年末ぎりぎりで申し込んでも、来年度以降にゆっくり利用先を選べます

しかし、注意点もあります。寄付金額は20,000円以上からで、決済はクレジットカードのみです。

また利用する時は、5,000ポイント以上から1,000ポイント単位になります。

自宅から遠方の自治体に寄付をした場合、ふるなびグルメポイントを使い切ることが難しい可能性があります。

使い方も考えて、寄付先や金額を決めることが大切です。

ふるなびグルメポイントはこちらからご覧ください。
ふるなびグルメポイントの詳細を見る


ふるなびトラベル

ふるなびには、日本旅行が提案するふるなびトラベルのサービスもあります。

ふるなびトラベルを利用して自治体に寄付をすると、トラベルポイントが付与されます。

そのポイントを利用して、寄付をした自治体に旅行をしたり、地域のお土産の購入や体験に利用したりできます。

寄付ができるのは、ふるなびトラベルに提携している自治体のみです。また、寄付金額は20,000円以上2,000円単位です。決済はクレジットカードのみです。

20,000円でトラベルポイントが6,000ポイント付与され有効期限はありません。

利用には、提携自治体が提案するプランをもとに、電話連絡で詳細を決定する必要があります。

ポイントを使い切るためには、そのプランに必要なポイント数を確認してから寄付をするのが確実です。

12月に駆け込みで寄付をする場合は、次年度以降にポイント数を調整して寄付を追加して利用する方がゆっくりとプランを練ることができ、おすすめです。

追加の寄付の場合も、20,000円以上からの受付となるため、注意が必要です。

ふるなびトラベルの詳細はこちらからご覧ください。
ふるなびトラベルの詳細を見る


まとめ

12月の駆け込みふるさと納税におすすめのポータルサイト

12月に駆け込みでふるさと納税をするのにおすすめのサイトを見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

  • 12月の駆け込みふるさと納税にはポイント制のポータルサイトが便利
  • ポイントは次年度の利用や複数年分の合算ができる
  • 寄付金額の最低額やポイントの利用方法の確認をして寄付をする

ふるさと納税は、自治体数も返礼品の数も多くなり、選ぶためにはある程度時間をかける必要があります。

しかし、返礼品ではなくポイントをもらえば、12月の時間がない中でもふるさと納税を手早く済ますことができ、控除上限額いっぱいまで無駄なく利用することができます。

サイトや自治体によってポイントの有効期限や利用方法に違いがあります。年末になって慌てないためには時間がある時にそれぞれの特徴を調べて、寄付先を選んでおくことも大切です。